Raspberry Pi Pico USBDACの製作
Raspberry Pi PicoでのUSBDAC製作
機能
・1bitDAC
パソコンの音声をスピーカーアンプに送るライン出力
・インターポレータ(データの補間)によるオーバーサンプリング
回路図
・回路図は、CQ出版のインターフェース2021年8月号に載っているUSBオーディオインターフェースの
製作記事135ページを参照しました (^^ ; ※1
・Picoの接続先がスピーカーアンプとなりますので、回路の最終段の部品定数は
ライン入力用になります。C19,C29は10uF、R19,R29は4.7kΩです。
注意 ※1
・135ページの回路図の上側(Lch)のオペアンプはプラスマイナスが逆なので注意。
記事の転記ミスだろうか。
雑誌についている引換券をCQ出版に送ると、DAC基板をくれるようです。
また、秋月電子にもDAC基板と部品セットが売られていますので、
安全に作りたい場合はセットの購入がおすすめです。
写真
経路
インターフェース2021年8月号に紹介されているコンパイル済み実行ファイルを
Picoに入れるだけで、Picoがオーディオインターフェースとして認識されます。
PC→Pico DAC→スピーカーアンプ→スピーカー と機材を繋いで使います。
感想
・ハイレゾの音源は用いていなくて、youtube音源でしか聞いていないが、
音は予想以上に良いです。普段聴きに用いています。
・オペアンプはTIのLME49721にしてみましたが、大きくは変わりませんでした。
JRCの7043Dのほうが柔らかい感じがしたので、7043Dを使っています。
・ソフト、ハード的にいじれるのかもしれないです。
インターポレータ(補完器)についても、もっと勉強していきたいと思っています。