Raspberry Pi Pico でCircuit Pythonを使う準備
Raspberry Pi Pico でCircuit Pythonを使ってみたので、準備方法を備忘録として残しています。
Picoのプログラミング言語はC/C++、MicroPythonですが
Adafruit Industriesが開発を支援するCircuitPythonによる記述も可能です。
PicoがUSBメモリとして認識され、パソコンのエディッタでPico内のコードを
編集することができるので、特別な開発環境が要らないメリットがあるようです。
1. 以下のサイトからPico用のCircuitPythonのUF2ファイルをダウンロードします。
2021/9/11現在は、CircuitPython 6.3.0が安定している最新版のようです。
Pico Download (circuitpython.org)
2. Pico本体のBOOTSELボタンを押しながら、PCに接続します。
3. RPI-RP2ドライブが見えるので、先ほどダウンロードしたUF2ファイルを
ドラッグ&ドロップして、RPI-RP2ドライブへコピーします。
すると、Picoが自動で再起動されます。
4. 自動起動したあと、Pico内にCIRCUITPYドライブが見えるので、
その直下にある code.pyにプログラムを記述します。
またはcode.pyを消してmain.pyでも動作しました。
追加でimportするLibraryなどは、CIRCUITPYドライブ直下にあるlibフォルダ内
に置きます。