自由に工作中

マイコンについて学習しています

M5StickCを環境センサーにしてみた話

M5StickCとAmbientというサービスを使って 温度・湿度・土壌湿度をネットワーク上で監視するシステムを試しました。 ambidata.io Ambient は、アンビエントデーター株式会社が提供しているサービスとのことです まず、Ambientのユーザー登録をして、Ambient…

M5StickCを使用してみた話

発売されたのが何年か前なので、今更ですが初めて「M5stickC」を使ってみました。 本体カラーのオレンジ色が万人受けする感じで良いです。 スマート農業的なものにも興味があり、 とりあえず、家にあったBMP180と土壌湿度センサーを付けてみました。 機能 ・…

ヘッドフォンアンプ製作(FET差動増幅)

作製したのは5年ほど前になりますが、ヘッドフォンアンプの紹介です。 以下の本に付いていた基板を使っています。 楽天ブックス: 理解しながら作るヘッドホン・アンプ - FET差動増幅回路採用で低ひずみ/低ノイズを実現し - 木村哲 - 9784789812504 : 本 (ra…

天気予報センサー 試作1号機

ラズパイZeroWHを用いた、気温・湿度・気圧・水滴検知センサーです。 機能 ・センサーBME680により、気温、湿度、気圧を取得する。 取得値の3、6、9回の移動平均を同時に計算。 気温、湿度、気圧の変化をモニターして、天候の崩れを予知する。 ・水滴検知セ…

Raspberry Pi Picoに無線機能を付けてみました

Raspberry Pi Picoと無線モジュールESP8266が載ったBOARD_ESP02D(4MB)_SIMPLE を組み合わせて、無線によるデータの取得をしました。 Picoで実現させなくてもよい話ですが、 Picoに持っていない無線機能を追加するのも面白いかと思い、 試してみました。 機能…

Micro Pythonの書き方 (Time時間関数)

Rasberry Pico用にメモ。時間に関しての関数です。 import time # 1秒間止める time.sleep(1) # 100ミリ秒間止める time.sleep_ms(100) #50マイクロ秒間 止める time.sleep_us(50) #startからの時間差を測定 start = time.ticks_ms() delta = time.ticks_dif…

Micro Python の書き方(ボタン割り込み)

Rasberry Pi Picoでの割り込み操作について記載しました。 IRQ(Interrupt Request)を用いて、ボタンを押したときに関数を呼ぶようにしています。 機能 ボタンを押したときだけLEDが光る。 接続 ・PicoのGPIO21 --- LED(アノード)---LED(カソード)---680Ω---G…

気温センサーBMP180のI2C読み取り

Rasberry Pi Picoを用いたI2Cの読み取りについての備忘録です。 プログラミング初心者なので、センサーのデータを読むことが出来ただけで 大分進歩した感じで、非常に嬉しいものです。 気温/気圧/高度センサーのBMP180を用いました。 今回は、気温のみの読み…

Micro Python の書き方(I2Cスキャン)

Raspberry Pi Pico用です。 接続したセンサーやLCDディスプレイのI2Cアドレスのスキャン方法になります。 GPIO0とGPIO1にI2Cを接続して、以下のコードを走らせます。 from machine import Pin, I2C # I2Cに使うピンの設定i2c = I2C(0, scl=Pin(1), sda=Pin(0…

Micro Python の書き方(ADC アナログ/デジタル変換)

忘れてしまうのでメモ。Rasberry Pi Pico用。 from machine import ADC, Pin # ADC0を使う設定 PIN_ADC = 0 # ADC0~ADC2のあるGPIO26~28を使う記述でもOK PIN_ADC = 26 # ADCの電圧は3.3V VREF =3.3 # ADC オブジェクトを作成 adc = machine.ADC( PIN_ADC …

Micro Python の書き方(PWM)

忘れてしまうのでメモ。Rasberry Pi Pico用。 from machine import PWM # LEDを接続したGPIOの番号 LED_PIN = 18 # PWMの周波数 FREQ = 100 # duty比を0~100で設定 DUTY = 25 # 指定したピンをPWM出力するようにする led = PWM( PIN (LED_PIN) ) # PWMの周…

Micro Python の書き方 (PIN)

忘れてしまうのでメモ。Rasberry Pi Pico用。 from machine import Pin # GPIO23番を出力モードにして、出力High(3.3V)にする LED_PIN = 23 led = Pin(LED_PIN, Pin.OUT) led.value(1) # GPIO18番を入力モードにする LED_PIN = 18 led = Pin(LED_PIN, Pin.IN…

Raspberry Pi Pico でCircuit Pythonを使う準備

Raspberry Pi Pico でCircuit Pythonを使ってみたので、準備方法を備忘録として残しています。 Picoのプログラミング言語はC/C++、MicroPythonですが Adafruit Industriesが開発を支援するCircuitPythonによる記述も可能です。 PicoがUSBメモリとして認識さ…

備忘録 Raspberry Pi Picoのdatasheet

詳細な技術仕様についての公式ドキュメント Raspberry Pi Documentation - Raspberry Pi Pico

Circuit Pythonの利点

大分前の記事ですが、CircuitPythonとは何だ?という疑問があったの 色々調べていたのですが、以下のポイントに興味が惹かれました。 ・CricuitPythonは、テキストエディッタだけあればプログラミング可能。 ・参考記事 Make: Japan | AdafruitがCircuitPyth…

備忘録 Micro Pythonのdocument

・各種マイコンで記述されているMicroPythonの記述法のドキュメント 概要 — MicroPython 1.17 ドキュメント (micropython-docs-ja.readthedocs.io)

電子工作に必要な物(ブレッドボード編)

はんだごてを使わない電子工作も最近は増えてきています。 以下の写真のようなブレッドボードを使います。 ジャンプワイヤと言われる各種長さのある配線をブレッドボードの穴に挿して 使います。 ブレッドボードの中身がどのように導通しているかですが、以…

電子工作に必要な物

電子工作を始めてみたい方向けに 必要な道具を紹介します。 はんだごて 電子工作と言ったらこの道具。 電子工作用には20ワットの物が合うといわれています。 はんだごて台もあると、一旦、こてを置きたくなった時に便利です。 こて先のクリーニングは、水に…

はじめに

静岡県浜松市在住。 作ったものやアイデアをいつでも見れる形に残すことは大事だと思い、 ブログを始めることにしました。 トランペット、フリューゲルホルン、エレキギター、アコースティックギター、 Venovaなどの楽器も持っています。 音楽好き人間です。

電子回路ワンポイント1

電子回路について役に立ちそうなことを紹介・実践するコーナー。 今回は、「1点配線」について取り上げます。 以下の2つの配線方法は機能的には同じですが、 どちらの様に配線しようか迷ったことがあるひともいるかもしれません。 回路 これを簡易的に回路図…

Raspberry Pi Pico USBDACの製作

Raspberry Pi PicoでのUSBDAC製作 機能 ・1bitDAC パソコンの音声をスピーカーアンプに送るライン出力 ・インターポレータ(データの補間)によるオーバーサンプリング 回路図 ・回路図は、CQ出版のインターフェース2021年8月号に載っているUSBオーディオイ…

Raspberry Pi Picoによる気温/ガスセンサー

Raspberry Pi Picoを使って気温/ガスメーターを作成しました。 機能 ・気温表示 ・ガスメーター表示 ・一定値を超えるとブザーが鳴る センサー ・Sunfounderのセンサーキットを使用。 ラズパイピコのADC(アナログ→デジタル変換)で、センサー出力A0を拾ってい…

レフレックスラジオ

1石レフレックスラジオベランダに出れば、微かに聞こえる 何もないところから聞こえる音に、 昔、ラジオ少年が夢中になるのも頷けると感じた。1石とは、トランジスタ1個を使うこと。 レフレックス:反射という意味だろうか。[LTspiceによる解析] 1kHzの音声…